人が成長するということ

「人が成長する」ということについて、次のような3つの流れを考えてみました。

1

まず“子ども”が“おとな”になり“親”となる自然な成長の過程があります。

2

人のこころの成長には親から最初、十分いろいろなものを与えられる必要があります。“ほしい”だけの子どもが、自分の意思で人に“あげる”ことを覚え、“ギブアンドテイク”のおとなへと成長します。そして、相手からのお返しを期待することのない与えるだけの存在へと育っていくのです。

3

またもう一つの視点で忘れてはいけないのは、執着(うらみつらみ)を手放すという過程です。人は期待通りすべて与えられて育つことはありません。不完全さの中でそれぞれ自分の中に残った“うらみつらみ”をまず認め、“ゆるす”ということをくり返し、人は“安心(感謝)”の人へと近づいていくのです。

この“ゆるす”作業抜きに人のこころの、真の成長はありません。

それは、自分の中に愛が満ちていく過程でもあるのです。